父親が買った最後の新車

還暦を過ぎていても、嘱託社員として働くことを選びました。
給料、ボーナスはもらえるといっても4割もカットされてしまう・・・
仕事内容は変わらないので、会社としては安く雇えて都合のいいものなのかもしれないですね。
それでも、定年退職して、家で何もせずにいることは自分としてはまだ早いと考えて仕事を選んだそうです。
そんな父親は最近車を購入しました。
私が小さい頃はお金に余裕があって、父も母も車を頻繁に変えていました。
それも新車が当たり前で、いつも現金購入。
でも、子供たちが大学や、高校に通うようになった頃、学費がかかるせいで、その時期から車を変えるとしても
中古車が当たり前になっていました。
中古車でも十分だね〜!とよく話していました。
私は今年30になりますが、現在の車で3台目です。お金に余裕はないので、毎回中古車で、それが普通な感じですが、
父も、母もどこかに新車に乗りたいという気持ちがあったようです。
その父が新車を購入!
母に事情をきくと、ローンで購入したそうですが、”最後の車”の気持ちで購入したみたいで、最後くらいは新車に乗らせてあげたかった・・と。
父を思う母の気持ちが嬉しくなりました。
ずっと家族のために苦労して働いてきた父にたいするプレゼントのようなものということです。

ローンは母がパートの給料で支払うらしいので、本当に高価なプレゼントです。
私も、こんな母のように主人の事を大切に思いたいと思った今日この頃でした。